きままシネマ231「彼女の秘密」
2021-25
「彼女の秘密」
( The Suitor )
-あらすじ-
1935年 オーストラリアの片田舎
身内のすすめで、とあるお屋敷に訪問した青年
女主人の姪が不思議な話をしはじめる
ダウントン・アビー風なお屋敷や
(DAのほうがもっとすごいけど)
調度品を見るだけでもうっとり
ミントグリーンの壁紙、本棚、椅子、窓枠
どれをとっても好みです
交互に入れ替わる姪シャーロットと女主人の会話に理解が及ばず
何がなんだかわからなくなるMr. ナットル
冷静になって考えてみれば、気付けることも
緊張とあの暑さでは無理なのかも
私でも飛び出すか、腰を抜かすかも(笑)
---以下、ネタバレ&解釈---
原題と邦題とで解釈の違いが出そうですが、、、
3年前に両親を亡くしたシャーロットは
おばの屋敷で暮らしているが、
結婚したくない故に、あの手この手で
結婚相手を追っ払っている
というのが私の解釈
WW2以前だし、時代からして、男性側から断りがなければ
破談にはならなかっただろう
(よほどのことがないと女性側からは断れないはず)
だから、相手が逃げるように差し向ける
これが【彼女(シャーロット)の秘密】
なのかなと
あくまで個人の見解です
Suitor :
〈古〉求婚者◆女性と結婚したがっている男性
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