きままシネマ287「美女と野獣 (1991)」
2020-81
「美女と野獣 (1991)」
( Beauty and the Beast )
今はインターネットや、ディズニー専門チャンネル、映画専門チャンネルがあるので、
新作映画の情報を入手するのは容易い
この映画が制作されていた頃は、年1くらいのペースでディズニー特集の番組が放送されて、
それが好きだった
「美女と野獣」をはじめて見たのは制作段階のまだ手書きセルの下絵の時で、
ガストンが酒場で歌い暴れるシーンだった
鉛筆で書かれた、背景もない、人物だけのシーンなのに、
とても力強く、衝撃を覚えた
本作を何度見ても、当時観たシーンを重ねてしまう
かつてのディズニープリンセスは
「王子様に幸せにしてもらう」というのがパターンだったけど
リトル・マーメイド以来、自分で人生を切り開くというパターンに変わってきた
それまでのプリンセスにも「強い意思」はあるのだけれど、、、
ベルの強さはやはり知識と正しさを見抜く力に尽きる
本を読むこと、家族の愛の大切さや
自分が他人と違ってもいいと教えてくれる
しっかし、魔法が溶けた野獣がイケメンじゃなかったら、、、
と下衆なことをいつも考えてしまう
(実写だって、ダン・スティーブンスmr じゃあねぇ、、、)
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